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  • 2014,7
  • 24

イタリアアグリ紀行 ~3人の女将さん~

こんにちは。講師の今井です。

 

 

7月初旬、イタリア料理店を営む私の家族が、ワインなどのイタリア食材と地元料理の視察を兼ねてイタリアに行くことになり、サポートも兼ね同行しました。

印象的だったトスカーナでの『3人の女将さん』との出会いを書きたいと思います。

 

 滞在中はトスカーナ料理が自慢の『アグリツーリズモ(日本語で言えば民宿)』に宿泊しました。

 

このアグリツーリズモは、博多出身の日本人女性が経営されている宿で、昔の領主の館をホテルに改造して、15年になるそうです。

 

 

 

部屋は広いリビングと寝室、バスルームで、他の部屋との共有スペースは広いリビングになっていました。

 

 

もともとヨーロッパの暮らしは、日本に比べると広さの割に照明は明るくなく、真夜中になるとあまりに広く、何やらちょっと怖くなるくらいでした。

 

 

そんな館も朝にはトスカーナ特有の糸杉、オリーブや小麦畑の風景が眼下に広がり、まさに非日常でした。

 

 

ここの女性オーナー、(女将さんと呼ばせてもらいますが)彼女は16歳でアメリカに渡り、そこでイタリア人の夫と結婚してトスカーナの地に暮らし、アグリツーリズモの傍ら、小麦を作りオリーブを絞る…など、農業にも携わっています。

 

「18年ここで暮らすけど、まだまだよそ者なんですよ。」

 

と話す女将さんですが、お手伝いのイタリア人にてきぱき指示をだし、冗談を言い合って、しっかり地元の人になっていました。

 (愛犬リコッタちゃん♥)

 

 

また彼女が案内してくれたワイナリーにも、イタリア人に嫁いだ若い日本人女性が。

 

そこは華恵さんとおっしゃる若い女将さんが頑張るブルネロワインのワイナリーです。

 

 

日本からの客とあって華恵さん、来月が出産予定にもかかわらず、ワイン貯蔵庫から自家製燻製の貯蔵庫まで案内してくれました。

 

 

明るいイタリア人家族が、若くて綺麗なお嫁さんを加え、一層明るい家族になったようでした。

 

 

 

 

次の日はシエナに行きましたが、そこでまた日本人女性と出会いがありました。シエナのガイドをしていただいた方ですが、シエナの方と結婚しレストランを営んでいます。

 

 

ちなみにそのご主人はギリシア出身で、クロアチアとルーマニアのハーフだそうです。まさにこうなると本当にグローバル!

 

「うちのタコ料理を目当てにみんな食べに来るんですよ」と、語るかおるさん。

 

 

 

地元で人気のレストランの女将さんの顔でした。

 

 

驚くのは日本人の女性たちがそれぞれしっかりとその地に根を下ろし、現地の人とともに暮らしていることです。3人の女将さんのグローバルな生き方に圧倒されました。

 

 

 今朝もまた、世界のあちこちの紛争の話を耳にします。自国の力を誇示することに固執する政治家たちには、是非こうした生き方を見てもらいたいですね!

 

 

「女性はすごい!どこに嫁いでも、暮らしてやがては主(ぬし)になっていくのか・・」

と夫がぼそりと一言。

 

確かにそうかもしれませんね