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  • 2014,6
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宇宙飛行士若田光一さんの英語習得術

こんにちは。講師の藤尾です。

 

リスニング・・・それは、私たちの前に立ちはだかる大きな壁です。

 

ネイティブスピーカーのマシンガントークについて行けず、「これまでの英語学習は何だったのだろう…」とショックを受けたことのある人は、たくさんいるのではないでしょうか。

 

通常、英語のリスニング教材はニュース等、明瞭に発音されるわかりやすい英語です。早口でスラング満載、訛りがあって、専門用語が一杯の英語となると、美しい英語に慣れた私たち日本人は、頭を抱えることになるのです。

 

JAXAの宇宙飛行士で、日本人初のISS(国際宇宙ステーション)コマンダーに任命された若田光一さんもその一人でした。

 

 

 

 

若田さんはヒューストンに旅立つ前に、英会話は習得済みでした。

ところが、実際の訓練が始まると、愕然となりました。

 

フライトシミュレーション訓練では、コックピット内で交わされるクルーの会話やコントロールセンターからの指示が理解できず、思うようなパフォーマンスができません。

 

水中訓練においても同様でした。

一緒に訓練に参加したネイティブ訓練生から「自分でも理解できない。軍隊で使うような英語だから、気にするな」と慰められました。

 

言葉の壁に阻まれた若田さんは、訓練の帰りの車中で、日本がむしょうに恋しくなり、「鳩ぽっぽ」を思わず口ずさんでいたそうです。

 

 

しかし、ここから若田さんの巻き返しが始まります。

 

録音機材を準備し、コックピット内の会話を全て録音しました。わかるまで何度でも聞き返し、ブツブツ口に出し、ついに、完璧に習得しました。

 

ノンネイティブで若田さんほどNASAの英語を使いこなせる人はいないそうです。

 

ISSのコマンダーに任命される条件はいろいろありますが、コミュニケーションを取るための高度な英語力も間違いなくその一つだったと思います。

 

 

これからビジネスで特定の分野に関わる人、海外に留学する人は、そこで話される英語を事前に聞いておくと、良い準備になると思います。

 

ぜひ若田さんの学習法を試してみて下さい。