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  • 2014,6
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カンボジアの子供たちに教育を~Vuthaさんの英語を通訳して

こんにちは。英語専修コースの前田です。

 

先日私は久留米ゼミナールの今井理事長のお客様をお迎えするにあたり、通訳として同席する機会を得ました。

 

お客様は、カンボジアで貧しい子供たちのための学校を経営されているブッダ(Vutha Nong)さん。

 

カンボジアはクメール語が公用語ですが、彼は少しカンボジアなまりのある英語を流暢に話します。

 

 

 

今回は久留米UNESCO協会主催の記念講演会で講演をするために来日されたとのこと。

 

さて、このブッダさん、ものすごい経歴の持ち主で、国連で長年お仕事をされていて

 

(あの国連高等難民弁務官時代の緒方貞子さんともお仕事をされていたとか)、

 

かなりの地位で高給とりだったにもかかわらず、

 

故郷の子供たちの教育に携わりたいとの思いから、その職を辞して、

 

現在はUNESCOの『カンボジア寺子屋支援プロジェクト』を通じてカンボジアで学校を運営されています。

 

さらに、カンボジアで英語と日本語を教える私塾も経営されているそうで、

 

(久留米で同じく私塾(予備校)を経営する今井理事長と3年ほど前に出会い、この私塾を作る際のヒントにされたとのこと)

 

貧しくて学費が払えない子供は無料で受け入れていて、運営費のほとんどを私財で賄っていらっしゃるというから驚きです。

 

彼は終始やさしい笑顔で、自分の学校の写真、生徒たちの写真を見せてくれましたが、

 

彼自身、ポルポト政権の迫害を受け、ボートピープルとして生活した辛い経験がおありだとのこと。

 

『貧しい子供たちに食べ物を与えても、一時の空腹を満たすだけに終わってしまう。

 

教育を受けさせれば、将来その子が、自分や家族を養うことができるし、

 

カンボジアを豊かにするための人材に育ってくれる。』

 

 

あらためて、『教育の原点』を思い出させていただきました。

 

そして、彼の英語についてお話ししますと、カンボジアのなまりが強く、時々文法の間違いも見受けられますが、

 

彼には『伝えたい何か』があるのです

 

英語を話す』というより、『英語で思いを伝える』ことの大切さ

 

日本人が目指すべき英語もここにあるのではないでしょうか。

 

私も、広い視野で世界に目を向け、どんどん人と関わっていきたい。英語はその最高のツールですね。

 

 

追伸:ブッダさんのプライベートスクールでは、ボランティアの日本語教師を募集されているそうです。(短期でも長期でも)

 

生徒さんから授業料をほとんど回収されていないため、旅費も滞在費も支給できないとのことですが、

 

価値観や人生観が大きく変わる体験になるはずです。興味のある方はこちらをチェックしてみてくださいね。

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