こんにちは。古澤です。
今回も英語学習について書いてみました。
英語を思うままに駆使することができたら―。
これは日本で多くの人が望むことでしょう。
質的に異なる言語の壁を乗り越えるために、涙ぐましい努力をされている方々も、全国にたくさんいます。
海外との交渉や人間関係を築く際に、特に「何を言っているのかわからない」ということは、苦痛以外の何ものでもありません。
そこで誰もが思うのが、リスニング力を鍛えたい(!)という一点です。
その増強には様々な方法がありますが、大きく分けて、精確に聞きながら理解・練習してゆく「精聴」型と、量をこなして経験値を高めてゆく「多聴」型という2つに分けられると思います。
両方を効果的に組み合わせていけば、リスニングの壁は徐々に攻略してゆけるでしょう。
「精聴型」の要素は、専修コースの多角的な英語学習の中に組み込まれているので、みなさんしっかり身につけてらっしゃると思います。
「多聴型」は、そうした「精聴」型の訓練を前提とした上で、補完的に、日常生活の合間に、英語の経験値を上げてゆくものと考えるとよいかもしれません。
そこで今回は、 「多聴」型についての豆知識です。
いろいろな人の話す、様々なトピックのものを聴いてゆくということも必要になってくるでしょう。そのためには、多様かつ多量の英語に触れてゆくとよいでしょう。
さらに、up-to-dateなものを利用できれば、近頃の出来事に関連した知識や語彙も増して、一石二鳥です。
そこで、個人的にお奨めなのが、BBCのポッドキャスト(podcast)です。
トピックをぱっと見ただけでも、非常に多種多彩です。
基本的に「聴くこと」を目的とした番組なので、話す言葉や表現も豊富で、イギリスらしく、ウィット(wit)に溢れた内容が多いです。
特に、英語でコミュニケーションする際は、ユーモア(a sense of humor)というのは大事で、この面白みがわかってくると、深みのある会話や議論、交渉が楽しめるようになってきます。
インターネット上の視聴だけでなく、ダウンロードできますので(MP3形式)、日常生活や移動・通勤中など、世界で現在話されている英語を居ながらにして楽しむことができます。
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