こんにちは。英語専修コースの前田です。新しい一年が始まりました。皆さんいかがお過ごしですか。
さて、英語専修コースは社会人のための英語学校として一昨年に開校しましたが、
今年2014年4月に小学生(1年生~4年生)対象の民間学童保育施設をオープン予定です。
この学童保育所の特徴は何と言っても、
学童保育所の『預かり機能』に加え、『英会話スクール』の要素を取り入れているところです。
この2要素が結びつくことで、得られる最大の効果とは
勉強としての英語のみならず日常生活の英語が自然と身につくという点です。
日常生活の英語とは、例えばブロック遊びをしているとして、
「あれとって」
「これを回してここに差し込んで」
「黄色の大きいやつを3つと、赤の長いやつを2つ探してきて」
などなど。日常生活を英語で過ごすのは
英語を感覚で取り入れる上でとっても有効なのです。
さて、そもそも英語習得には2パターンあると言われています。
こちらは有名なTアンダーソン博士の年齢別言語習得を比較した表です。
ご覧のように、10歳までは体験を通じて英語を習得する能力が高く、10歳を超えると論理的習得能力が高まってきます。
したがって、いわゆる言語形成期と言われる10歳までの英語学習では、
理屈で英語を覚えるよりも体験を通じて英語を身体に染み込ませていくような教育、
いわゆる immersion イマージョン(没入法)が効果的なのです。
英語専修コースの学童保育所Rainbow Kidsはこのイマージョン教育中心に行っていきます。
また、社会人対象の英語学校としては、逆に論理的にしっかり理解しながら英語をトレーニングで身に付けていく体系的な指導を行っています。
10歳(小学4年生)くらいになると、体験学習と論理学習の効果が入れ替わる時期ですので、論理的な英語学習も少しづつ取り入れていきます。
久留米ゼミナール英語専修コースはどちらの学習システムにも対応しておりますので、児童英語を体得したうえで、受験英語や大人の実用英語への移行もスムーズです。
ぜひこの機会にRainbow Kidsへ足を運んでみませんか?
体験会も随時行っていますのでお気軽にお問い合わせくださいね。
私たちも子供のころにこういう場所があれば、苦労せずに英語に触れることができたんでしょうね。楽しそうでうらやましいです。