こんにちは。講師の今井です。
先日、北筑後青少年育成協議会主催の学童事業「英語であそぼう」の依頼を受け、
10月12日に筑後北小学校に行ってきました。
秋晴れの土曜日、幼児〰学童英語担当のめぐみ先生とともに筑後北小学校に到着しました。
参加者は約10名で、「All English」の世界に初めのうち、子どもたちはかなり緊張していたようで、笑顔がなかなか出てきませんでした。
しかし、そこはやはりめぐみ先生、まず子どもたちの体を動かすことから開始。
音楽、リズム、動きが一体になることで、子ども達は本来の陽気さを取り戻しだんだん乗ってきました。
まずHelloの歌に続いて「Head, Shoulders, Knees and Toes.」
同行した私も、また後ろで見学していた大人も共にやってみましたが、なんともぎこちない動きでリズムよりやや遅れてしまいました。
対して子どもたちは後半のアップテンポにもちゃんとついていきました。しかも、頭、肩、膝、つま先を間違いなく押さえます。
こうして子どもたちは、文字通り英語を体得していくのかと感動でした。
その後、”I’m 〰 ” と大人がデモンストレーションしたのを真似て、全員が自己紹介することができました。
めぐみ先生は、 “What is your name?” が通じないと、すぐ “Name please” と言い換え、子ども達の反応は徐々に速くなり、 最後の『キャンディー探し』のゲームではかなりの盛り上がりに達しました。
最初はちょっとカッコつけていた悪がき風の男の子も、最後は作り物の色紙キャンディーがすっかり気に入って
「もらっていい?」
と鞄にたくさん詰め込んで帰りました。
“How cute he is! Never fail to come here again”
日頃、予備校生や大人に英語を教えている私には、今日の体験は新鮮な発見の連続でした。
色、音楽やリズム、体を動かす楽しいゲームの中で、五感をフルに使って子どもたちは英語を習得するんだなあ、と子ども達の無限の可能性に驚きを感じた一日でした。
とても楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
そして音楽に乗れず、ぎこちない動きの大人の様子が目に浮かびます(笑)
子どもっていろんな意味での柔軟性がありますね!
ああ、私も小さい頃にこんな風に英語を習いたかった~。