講師の今井です。
早いものであっという間に六月・水無月に入りました。
台風による雨が僅かに降ったものの全体量としては少なく田植えが心配ですね。
日本で梅雨にも関わらず雨が降らないのと、ドイツ・中欧の洪水やアメリカの異常な暑さはすべて関連があるそうで、アメリカでは多発する山火事と共に小さな子供の熱中症も数多く報告されているとか。
皆さんも今から温度が急にあがる日は水分補給に気をつけましょう。
ところで我が家の庭では数種類のあじさいが満開です。
数年前プレゼントにもらった見事なショッキングピンクの鉢植え紫陽花を、花が終わった時に地植えしました。今年、やっとつぼみをつけ、心待ちにしていたところ、ピンクではなくごくごく平凡なブルーの花が開きました。
紫陽花、あじさいhydrangeaの語源は、
ラテン語のhydro- 水の、水素の+angeion(vessel)うつわ
から来ていて、アジアやアメリカが原産です。
水無月に咲く紫陽花はやはり『水』と深いつながりがありました。(どうりで鉢植え紫陽花は十分な水やりが必要なのですね。)
オックスフォード英和辞典で調べるとこう書いてありました。
The flowers are typically blue, but often pink on alkaline soil.
「花は一般的には青ですがアルカリの土ではピンクになります」
我が家の土はアルカリではなかったようです。ちなみに花言葉は【非情】【移り気】だそうで、概して良くない言葉ばかりです。
なんだかちょっと紫陽花がかわいそうですね。
うちの実家の紫陽花は白でした!白はどうして咲くのでしょう?長年咲き続けて色素がなくなったかな(笑)