みなさんこんにちは。
英語専修コース講師の池脇です。
ちょっと暖かくなったかなと思えば、今日は雪。
三寒四温といわれる季節となりました。
季節の変わり目、みなさん体調にお気を付けくださいね。
さて、先日社会人の受講生Uさんとこんなお話をしました。
池脇:Uさん、最近の英語の調子はいかがですか?
Uさん:実は昨年末から調子があまり出なくて。
12月と1月って飲み会も多いし、仕事も忙しいし・・・
なんだかだらけてしまうんですよね。
池脇:(痛いほど)わかります!
実は私も12月と1月はほとんど勉強頑張れてないんです。
勉強だけじゃなく、料理もさぼりぎみだし・・・
Uさん:あら、私も料理さぼりぎみよ!
池・Uさん:節分も終わったし、そろそろ一緒に頑張りましょう!
(なぜ2人の間で節分が頑張る節目になったのかは謎です。)
ということで
今日は私を含め、年末年始の名残からなかなか抜け出せない女子(男子も!)のみなさんに、楽しく英語が勉強できて、なおかつ女子(男子)力も上げることができてしまうステキな方法をご紹介いたします。
英語のレシピで料理を作ってみるのはいかがでしょう?
「体を使って覚える」英語は身につきやすいもの。
また、英語で作った料理がおいしくできたらとっても嬉しいですよね♪
まさに一石二鳥です。
ではさっそく、本日私が選んだお料理はこちら。
‘Shrimp and Mushroom Linguini with Creamy Cheese Herb Sauce’
たまたま見つけたallrecipesという海外のサイトからおいしそうな名前の料理を選んでみました。
今回は、レシピには和訳をつける代わりに写真を載せますので、わからない英単語がありましたら写真から推測してみてくださいね。
なお、前もってお話させていただきたいのですが、私は料理が苦手です(T_T)
でも、節分を節目にUさんと頑張ると約束したのではりきりますよ!
いろいろと大雑把ですが、O型らしく!おおらかに!頑張りますのでみなさん笑わないでくださいね。
■Ingredients(makes 4 servings)
・1(8 ounce)package linguini pasta
・2 tablespoons butter
・1/2 pound fresh mushrooms, sliced
・1/2 cup butter
・2 cloves garlic, minced
・1(3 ounce)package cream cheese
・2 tablespoon chopped fresh parsley
・3/4 teaspoon dried basil
・2/3 cup boiling water
・1/2 pound cooked shrimp
※今回は2人前の材料で作ります。
※linguini pastaがなかったので普通のパスタです。
※cooked shrimpにし忘れました。(さっそく大雑把です。)
☆Question 1☆
ounce とpoundってどのくらいの量?
☆Question 2☆
tablespoonとteaspoonの違いって?
☆Question 3☆
海外の1 cupって何ml?
※Questionの答えは一番下
■Directions
1. Bring a large pot of lightly salted water to a boil. Add linguini, and cook until tender, about 7 minutes. Drain.
2. Meanwhile, heat 2 tablespoons butter in a large skillet over medium-high heat. Add mushrooms; cook and stir until tender.
3. Transfer to a plate.
4. In the same pan, melt 1/2 cup butter with the minced garlic.
5. Stir in the cream cheese, breaking it up with a spoon as it melts.
6. Stir in the parsley and basil. Simmer for 5 minutes.
7. Mix in boiling water until sauce is smooth.
8. Stir in cooked shrimp and mushrooms, and heat through.
9. Toss linguini with shrimp sauce, and serve.
はい、できあがりました。
やった~!
しかし、1つ不安なことが・・・
お塩、入れていないのです。
(あっ入れ忘れたのではなくて、レシピに載っていなかったのですよ!)
味がないような気がしてたまりません。
そして、食後の感想。
バターの味しかしない・・・
ですからお塩を小さじ1足しました。
(おいしくなりました!)
ところで「味が薄い」で思い出したのですが
イギリスでホストファミリーがまるでサラダにドレッシングをかけるかのように、完成された料理に大量に塩やこしょうをかけて食べていました。
まるで「自分の料理は自分で味付けするものだ」とでも言っているかのように。
そして食卓には常に塩、こしょう、ときどきグレイビーソース。
しかし、これが比較文化の面白いところ。
これこそ一般家庭のイギリス流なのだそうです。
(アメリカでもその傾向があるようですよ。)
他の国ではどうなのでしょう?
皆さんからの情報お待ちしております。
さて、話を戻しますが
ということは・・・?
私が作ったパスタも「どうせ塩をかけられるんだから最初から味を薄くしておこう」と料理人に考えられたレシピだったのかもしれませんね。
こんな風に各国の文化を比較しながら英語を楽しむのもたまにはいいですね。
いつもの机の上での英語学習にちょっと疲れてしまったときは、英語のレシピでお料理してみませんか?
何事も特定のやり方だけに偏らず、あらゆる観点から見て、学んでいくことが大切です。
今回、私はできるだけ美味しいものが食べたかったので無難なレシピを選びましたが、チャレンジャーさんがもしいらっしゃいましたら、見たことも聞いたこともないような世界の料理を作ってみるのも面白いかもしれませんね!
英語のレシピはインターネットで簡単に探すことができますので、是非試してみてくださいね。
みんなで作ったら楽しそうですね!
いつか「英語deお料理会」を英語専修コースのイベントにしちゃおうかな?
☆Answer 1☆
1 pound=約450g
1 ounce=約28g
☆Answer 2☆
tablespoon=大さじ
teaspoon=小さじ
☆Answer 3☆
アメリカでは 1 cup=237ml
イギリスでは 1 cup=285ml
オーストラリアでは 1 cup=250ml
(国によって異なるようです。)
Iam motivated vaguely.
I will try out “Cooking in English”for the time being.
You know,is this english sentence correct?(^。^;)
Thank you for your English comment, Komi.
Let’s have a party “Cooking in English”.
May you enjoy studying English!
池脇さんの潜在女子力の高さに驚きました!美味しそう♪いつか作って招待してね♪
前田先生
コメントありがとうございます。
あの…、顕在女子力の方もよろしくおねがいします(笑)
いつかみんなで英語でお料理会したいですね!
料理で英語を味わってみる!
実践的で英語の学習にも大いに役立ちますね。情報ありがとうございます。最近では日本食の普及で英語になった日本語がたくさんありますね。例えば、shoyu(醤油)、wasabi (わさび)、tofu (豆腐)、 udon (うどん)、sushi (寿司)、tempura (天麩羅)、teriyaki (照焼)、sukiyaki (スキヤキ)
などなど。
英語で日本食を紹介するのも面白いです。また、「Cooking in English」と言うことは、cooking termsにも興味ありますね。 それと、cookを使ったイディオム(cook the books, cook out, cook upなど)も重要かな。
最後に、お塩のことが書かれていましたが、サラダには塩をかけます。サラダ(salad)は、塩(salt) + 加える(add)が転じたものと聞いたことがありますが、どうなのでしょうか?
immuneさん
いつもコメントありがとうございます。
そしてこちらこそ情報ありがとうございます!
そうですね。日本で英語を見る機会が増えましたが、海外でも日本語を見る機会が増えました。
その一つは、やはり食にあるのでしょうね。
イギリスのスーパーマーケットにもお寿司や豆腐などの日本食があり、見つけては嬉しかったことを覚えています。
海外の友人たちからも日本食はヘルシーで美味しい!と言われることが多いですし、海外へ行った際には、英語で日本食を紹介するととても喜ばれることでしょう。
当コースでも生徒さんたちと実践してみたいです!
それから、 salad の語源についてですが、インターネットで調べると、ラテン語のsal(塩)が由来となっているそうです。
以下引用となりますが、
“「塩漬けにする」という意味の「salata」がフランス南部のプロヴァンス 語で「salada」となり、フランス語「salade」 を経て英語「salad」となっている”
塩をふった野菜を食べたことから始まったんだとか。
そう考えると、プリッツやおせんべいによく「サラダ味」と書かれていますが、「サラダ味=塩味」というのもなんだか頷けますね。
しかし、salt+addという説もあり得ますね。
まだ調査不足ですので出直してきます!(笑)
いつも色々な観点からご意見をいただきありがとうございます。
とても勉強になります。
またコメント楽しみにしております!